2004年F1日本GP観戦レポ
はじめに
2004年日本GPは10月8〜10日で開催された。
しかし台風直撃!という衝撃の事件のために
前代未聞の土曜日の日程全て中止、日曜日に予選決勝をやってしまう
というF1史上初の経験をしてしまった。
そこでこのレポは今後行く人にはあまり参考にならないかもしれないが
もし参考していただいて少しでもF1観戦の役に立てればと思います。
そしてこのF1観戦に一緒に行ってくれた松坂(仮名、以下大ちゃん)に感謝します。
10月7日 鈴鹿入り!
私と大ちゃんは愛知県に住んでいるので鈴鹿に行くのはそれほど時間もかかりません。
当然7日の午後から鈴鹿に向かいまして難なく到着です。
遠方から来られる方や電車で来る方にはまったくアドバイスのできない話が続きます。
まず車で鈴鹿の街を探索です。サーキットの位置や直営駐車場、民間駐車場(予想)の
確認などをしました。夕方には全くと民間駐車場は営業していませんでした。
木曜日に民間駐車場が営業していなかった場合にはマンガ喫茶で過ごすつもりでしたが
鈴鹿でJJCLUBという15分105円で過ごせるアミューズメント施設を見つけ
そこでしばらく遊びました。そして夜10時頃にロックの湯というスーパー銭湯に行きました。
ロックの湯では金曜日から営業時間と入泉料の変更があるようでした。
そして風呂に入った後、もしかしたら民間駐車場が営業しているかもという可能性を
かけてもう一度探しました。そして偶然見つかりました。値段は3日間通しで4000円といことで
ちょっと値下げ交渉をしましたが相手のほうが一枚上手でした…。ま、激安らしいですから仕方ないことです。
そこで二区画借りてテントを張りました。テントは5000円もしない簡単に張れるやつでしたが
地面がごつごつとした石なので貼るのに苦労しました…。その後ファミレスで食事をしてテントに戻り
就寝しました…が、外がうるさすぎてほとんど寝てませんでした。
この日学んだことはJJCLUBが面白いということと初日はテンションが上がるってことと
テントで寝るときは耳栓よりもウォークマンなどで音楽を聴いて就寝した方がいいってことです。
それとキャンプ場でテントを張るわけではないので設置には十分注意!ってことです。
10月8日 F1日本GP開幕!!
確かこの日は8時にゲートオープンのはずでしたのでそれに間に合うように早朝から
起きていました。というよりあまり寝れていないのが事実です。
前日に買ったドーナツを朝食にして早速鈴鹿サーキットに向けて歩き出しました。
20分といわれていたのですが結構遠く感じました。たぶん疲れのせいでしょう…。
ちなみに疲れてますがこの日はまだF1開幕の金曜日です。持つのか…?体は?
そしてゲートに到着すると長い列が!!
「列の最後尾はコチラです!」との声で目に見れるところに最後尾があると思ったら
最後尾が見えません!!並ぶのか…って落ち込んでしまいました。
しかしこの列は今後並ぶ列の中でもっとも待ち時間が短かった列です。
そして並ぶこと数十分…ようやく中に入りました。
すぐさま帽子とプログラムを買うために店に入りそこでもレジに並んで待つことに
後から気づいたのですが限定品以外は並んで買うほどもなかったみたいです。
行列をみると並んでしまうのは人間の悪いくせです。
そして買い物を済ませて外に出ると雨足が強くなっています。
100均でカッパを購入していましたが持ってきていないのでポンチョを購入することに
しかしポンチョが高い!!F1観戦でしか使うことなどないのに4000円〜5000円もする!
そこで仕方なく買ったのが2000円の鈴鹿サーキットのポンチョ。
それでも高いと思いましたが…。
レース場に入場して観戦ポイントの調査のつもりでしたが
雨のため行動が限定されて結局130Rを抜けたストレートで観戦することに
金曜日はテスト走行があり生まれて初めてF1カーが目の前を駆け抜ける感動を得ました。
しかしやっぱり雨はつらい…ズボンはずぶ濡れ…
このまま午後のテスト走行を観戦するのは危険と判断して急遽サーキットを離れることに。
テントに戻り予定を立て直す。まずは服を乾かすためにコインランドリーを探すことに
雑誌に書いてあったコインランドリーが見つからないので必死に街中を探すとようやく
見つけることができそこでジーパン・服を乾かす。
その後明日の対策として100円均一でカッパのズボンやビニール袋など
購入しようとしたがカッパは売り切れており明日の準備もままならぬまま
結局時間つぶしのためにJJCLUBにまた行きました。
その後ロックの湯に行って風呂に入り食事をして
ロックの湯に着いたときに大ちゃんの友人からの連絡で土曜の日程が全て中止になったことを知り
驚いておりました。当然日曜日に全日程を行うか?完全中止のどちらかと思いましたが
きっと開催するだろうと信じておりました。テントに戻り全く予定のなくなった土曜日を
どのように過ごすか計画を立てて眠ることになりました。
この日は駐車場の車も台風のために引き上げたのか…静かに過ごせました。
完全な快眠なんてのは当然できませんがそれも一興ってとこでしょうか?
この日に学んだことはF1観戦の準備には最悪のケースを考えて準備をすることが
大切だと思いました。100円のカッパや小さい傘では乗り切れませんでした。
着替え、タオルは多めに持っていくことが重要でした。
またグッツの買い方にも注意が必要だと思いました。限定品や人気商品などの
見極めをして買い物に挑まなければいけません。
10月9日 全日程中止!!
初めてのF1観戦でこのような事態に陥るとは思ってもいませんでした。
雨天になるかな…ってぐらいは考えてましたが台風直撃なんてのは予想もしてませでした。
朝から吉野家に行き鮭定食で朝飯。
その後コインランドリーで毛布と靴を乾かしました。
靴乾燥機なるものを初めて使いました。あることは知っていたんですけど使う人が
いるのかと思っていたのが自分が使うことになるとは思いませんでした。
その後デパートに行きました。車の中を整理するために立体駐車場の中で
整理をしようと思いましたが同じことを考えている人がいっぱいいることに驚きました。
そしてデパートの中で時間をつぶしコーヒーを飲んだりしました。そしてテントが心配なので
テントに戻ることにそこでテントに人がいた方が飛ばされることはないだろうということで
テントの中で仮眠…。何となく目が覚めたのが午後3時ごろ。
台風はどこに行ったって感じになってました。
後から分かったことは直撃はしなかったみたいです。
そしてせっかくの空き時間だからサーキット場の外にあるグッツを観に行くことにしました。
特に持ち物もいらないので軽い荷物で行きました。
これが間違いで携帯でF1関連サイトをみると午後5時にサーキット開園の予想!!というニュースが
慌てて引き返しました。場所取り用のレジャーシートなどを持ってサーキットへ…。
サーキットへ行くのをいつもと違う道を通ったら非常に時間がかかりました。
金曜日の開園のときとは比べ物にならないほどの行列でしたが並ぶこと数十分
ようやくサーキット場へ入ることができ自由席の場所取りに行きました。
へアピンカーブがスピードが落ちてマシンがよく見えるし、もし接戦になれば面白いシーンも見れると思ったので
ヘアピンカーブの上の方で観戦することに場所取りしました。
場所取りをしたあとは少し店などを見てもう一度テントに戻ることにしました。
テントに戻ってテントを片付けて食事に行き、その後、風呂の準備をしてサーキット場に行きました。
クアガーデンというサーキット場の近くにある銭湯に入るつもりでした。
その頃すでに12時を過ぎていたはずです。そして銭湯に行くとここでも行列です。
しかも待ち時間1時間半!!仕方なく待ちました。
そしてそのとき関西人が回数券を買ってくれと言われ買わされました。
その日は特別営業で1500円になるのを1000円で買ってくれと言われましたが
内心詐欺師か?って疑ってましたが並んでいる前にいたので入場できなかったら
文句言ってやればいいやって思い買いました。ま、無事入れたから何の問題もないんですけどね。
彼らは1000円で売って儲けが出るし俺たちも500円得して誰も損してないので
すごく助かりました。というかありがとう!関西人!少しでも疑ってごめんなさいって感じです。
そして風呂に入って出てくると小雨が…。カッパも傘も持たずに来たので結構きつかったです。
というかその雨がしばらくしたら大雨で大変なことになりました。
しばらく雨宿りしていたら椅子に座っているのに睡魔に襲われ眠ってました。
実はもうすでに日付は変わっていますのでここら辺で土曜日の様子を終わらせてもらいます。
土曜日に学んだことはカッパ、雨具は手放すなってことと情報は行動する前に
手に入れろってことでしょうか…。
10月10日 前代未聞の予選決勝同日開催
この最悪の事態に立ち会えたことを最高に思いました。
ありえませんからね!一日に予選も決勝も見れるってのは
一番得したのは決勝日しか来る予定のなかった人でしょうが4日前から
鈴鹿入りしていた俺も最悪の事態を最高の思い出にできました。
この観戦で学んだことは前日に場所取りをしてその場所に一日いる人は
ほとんどいなかったということ、そして周囲とは仲良くしたほうがいいということ
ウザイおっさんとか結構います。それと無知識観戦者にも冷たい視線を送らないこと
いろいろ学びましたがこの日は純粋に興奮してました。
結果はM・シューマッハ、R・シューマッハのワンツー
バトン・琢磨のBAR3位4位ダブル入賞で幕を閉じました。
佐藤琢磨の鈴鹿での一番高いところでの表彰台に16万人が期待していたのですが
やはり台風に泣かされたとしかいいようがありません。
後でいろいろな雑誌を読んだりテレビで見たりしたところなどから判断できたのは
ミシュランタイヤが新スペックのタイヤで一度も鈴鹿を走ったことがなかったため
全くデーターがなくブリジストンに比べ不利だったこと、
バトンと琢磨で2ストップと3ストップに作戦を違って戦略を立てたが結果として
バトンが3位に琢磨が4位になったのはどちらに転ぶか分からなかった戦略であったこと
それらはやはり台風によるものであったのではないかと思う。
佐藤琢磨は今年のF1である意味自分自身が台風となってきたが
本当の台風には立ち向かうことができなかったのが非常に悔やまれる。
が、この悔しさをばねに来年はより大きくなり活躍してくれることを期待している。
ぜひ来年も観に行きたいとは思うが来年の今頃どこで何をしているか分からないので
来年のことは分からない…。
そして最後にこの旅に付き合ってくれた大ちゃんに大変感謝します。
10月11日 番外編
この旅を通じていろいろなことを学んだ。
屋根のある生活の素晴らしさ、水のある生活の素晴らしさ、布団のある素晴らしさ
そして生きていることの素晴らしさ、そしてそして友の素晴らしさ
旅はいいもんです。無茶する旅ですよ、かわいい子には旅をさせろとは
昔の人はいいことを言ったもんですね。
これでF1レビューは終わりです。
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