薬局で支払う薬代について
薬でも診察でも同じですが健康保険の場合、医療機関(病院,医院,薬局など)でのお金の計算は保険点数で計算されます。保険点数は1点あたり10円ですので、すべての医療行為に対する合計点数に10をかけた金額が保険合計金額となります。この金額のうち患者さんの保険負担割合分だけが定率負担金として請求されます。
一般的な薬局での保険合計点数は
保険合計点数=基本調剤料+指導管理料+調剤料+薬剤料+各種加算
定率負担金=保険合計点数×負担率×10
となります。
さらに平成9年9月より薬剤一部負担金が新設されました。これはいただいた薬の種類数に応じて負担額が変わり、定率負担金と合わせて請求されます。したがって、実際に支払う薬代は
薬代=定率負担金+薬剤一部負担金
となります。ちなみに、薬剤一部負担金は医療機関の儲けになるわけではありません。
ここで、調剤薬局と院内薬局との違いについて述べましょう!
注目すべきは指導管理料です。
調剤薬局では、薬剤服用歴管理指導書を患者さんごとに作り、お薬の飲み方などについて指導を行っています。
患者さんによっては、複数の病院に通院されている方もおり、各病院から薬を処方されているのが普通です。
そこで、調剤薬局では薬剤服用歴管理指導書を作り、患者さんの住所、電話番号、体質、アレルギー歴、併用しているお薬などを管理しています。
ここが病院の薬局との違いです。
病院の薬局では複数の病院の処方せんを管理するのは不可能であり、この分のお金は請求されていません。
しかし、この管理を行わないと薬の飲み合わせによる副作用がおこる危険性が高い(特にお年より)ので、
かかりつけの調剤薬局が必要です!
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